よく使われる外壁材の種類は?千葉の外壁塗装業者が解説
2019.02.14
「外壁塗装をしようと思っているけれど、うちの家って何の外壁材だろう。住宅で使われているものにはその他に何があるのかな?」
外壁塗装をするにあたり、外壁そのものの素材のことも気になりますよね。
そこで今回は、よく使われている外壁材の種類についてご紹介します。
□よく使われる外壁材の種類
*タイル
タイルは、陶土・粘土・石英などを砕いて成型したものを、高温で固めた外壁材となっています。
耐候性や耐水性に優れているのが特徴です。
*板張り
木材を使った外壁で、日本古来の住宅にも用いられてきました。
断熱性や調湿性が高いのが特徴です。
*漆喰
炭酸カルシウムが主に含まれていて、時間が経つと硬化して元の石灰石の強度まで戻るという性質があるので、耐久性が高まります。
*レンガ
頁岩・泥・粘土などを焼き固めた建材を指し、耐震性・防音性・耐熱性などに優れています。
外壁塗装の際には、風合いを保つためにクリヤー塗装をすることが多いです。
*RC
鉄筋コンクリートの外壁もあります。
気密性・耐震性・防音性・耐熱性など様々な機能があるのが特徴です。
*モルタル
針金で組み合わせた網の上に、セメント・水・砂を混合して練ったものを塗り付けた壁のことを指します。
30年程前までは主流でしたので、長く住まれている場合には当てはまるかもしれません。
模様によって吹付けタイル・リシン・スタッコ・ジョリパットという四つの種類があります。
*金属系サイディング
ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスの鋼板などを使用したサイディングのことです。
水分を吸収しないために凍害の心配がなく、長期間メンテナンスの必要がない点もあって人気となっています。
*窯業系サイディング
繊維質・無機物・セメントなどを混合して成型し硬化した素材です。
デザインが豊富なことに加えて地震に強く、また耐火性に優れているといった特徴があります。
*木質系サイディング
天然の木材に塗装をしたのが木質系サイディングと呼ばれるものです。
自然素材ならではの独特な風合いや温かみを感じられる外壁材となっています。
*樹脂系サイディング
海外で人気のサイディングで、塩化ビニル樹脂が材料です。
劣化しにくいのが特徴で、塩害や凍害にも強い耐久性を示すという点で支持されているのでしょう。
□まとめ
今回は、住宅で用いられることの多い外壁材の種類をご紹介しました。
もし張り替えをするというのであれば、それぞれの特徴を把握してご自身が一番良いと思うものを選びましょう。