シーリングの寿命とは?見分け方を解説|千葉で外壁塗装を検討中の方へ
2018.11.11
外壁の劣化でお悩みの方の中には
「外壁材と外壁材との間の部分の劣化が気になる」
という方も多いのではないでしょうか?
外壁材と外壁材の間に詰められているゴム状の素材はシーリングと呼ばれるもので、外壁塗装にはなくてはならないものとなっています。
今回は、そのシーリングとは一体どういったものなのか、そしてシーリングの寿命の見分け方をご紹介します。
□シーリングとは?
シーリングとは、外壁のひび割れや外壁材と外壁材の隙間、水回りの縁などに、コーキング材を詰める工事のことを指しています。
もし、外壁に日々が入ってしまった場合は、シーリングで溝を埋めてから、外壁塗装を行います。
シーリングを行うことで、外壁内部への雨水の侵入を防ぐことができます。
そのため、このシーリングが劣化した場合、外壁の防水機能が低下し、水漏れや壁の劣化に繋がります。
□シーリングの寿命の見分け方|3つのポイント
シーリングの寿命の見分け方には、どのようなポイントがあるのでしょうか?
3つのポイントをご紹介します。
*剥離(はくり)
剥離(はくり)とは、外壁とコーキング材の間に隙間ができてしまうことを指します。
この剥離が怒ってしまった場合、生じた隙間から雨水が侵入し、雨漏りや外壁の劣化に繋がります。
また、隙間が拡大して、コーキングのさらなる劣化に結びつく可能性があるので、剥離を発見した場合は、補修が必要になります。
この剥離は外壁の動きにコーキング材が耐えきれなかったことで生じてしまいます。
*破断(はだん)
破断とは、コーキング材の真ん中に亀裂が生じることを指しています。
破断が生じた場合、コーキング材内部に雨水が侵入し、コーキング材のさらなる劣化につながるほか、外壁自体にも悪影響を与えることに繋がります。
破断はコーキング材自体の劣化によって生じるもので、シーリングを再度行う必要があります。
*欠落(けつらく)
欠落とは、コーキング材が剥がれ落ちることで、下地が見える状態になっていることを指します。
欠落が生じることで、下地の外壁が雨水に晒されます。
また、コーキング材が持っていた外壁を安定させる効果が失われ、外壁の劣化や、外壁の倒壊にもつながる可能性があります。
ですので、シーリングの欠落を発見した場合は、速やかに再度シーリングを行いましょう。
欠落は、コーキング材の厚みが不足することで発生します。
□適切なシーリングで外壁を長く安全に
今回は、シーリングとは一体どういったものなのか、そしてシーリングの寿命の見分け方をご紹介しました。
上記のような劣化を発見した場合は、再度シーリングを依頼して補修しましょう。