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シーリングの寿命の見分け方とは?千葉の業者が解説!

2018.09.18

「シーリングも交換すべきなの?」という疑問をお持ちのかたはいらっしゃいますか?シーリングは実は痛みやすい部分で劣化の進みが早いです。
そのため交換が必要となるのですが、どの時点で交換を検討するべきなのでしょうか?
今回はシーリングの寿命と劣化によって現れる症状に関してご説明したいと思います。

□シーリングの寿命とは?

シーリングが痛んでいることは意識すれば見た目で簡単に判断できます。
そもそもシーリングをする目的は、つなぎ目から侵入する雨漏りを防ぐ防水性と地震などにより建物が揺れたときに伸縮性により建物を守る耐震性にあります。コーキングと呼ばれることもあります。
シーリングの耐用年数は5~10年と言われています。
10年もすると本来の目的を果たせなくなっている可能性がありますので取付から期間が経っている方は一度点検してみましょう。

□こんな症状が出たら注意!

*剥離
外壁とシーリング材との間に隙間ができることを剥離と言います。
原因としてプライマーの塗り忘れや塗りムラ、衝撃による外壁の動きに接着部分が耐えられなかったことがあげられます。

*破断
シーリング材が内側から切れてしまうことを破断と言います。
原因としてはシーリング材自体の劣化であったり、寿命によるものです。特に安価なものを使っていると早く劣化して破断が起きやすいです。何度も取り替えをするのは手間なので、できるだけ長持ちするシーリング材を使うようにしましょう。

*欠落
シーリング材が取れてしまうことを欠落と言います。原因としてはプライマーがきちんと塗られていないことが挙げられます。これも破断の時と同じく耐久性不足からくるものですので交換の際にきちんとプライマーを塗り、長持ちするシーリング材を選びましょう。欠落はシーリングの劣化の中でも最もひどい状態なので、早めに対処しましょう。

以上がシーリング材の痛みの原因と対策になります。もしシーリングにこれらの症状が見られた場合は、シーリングを新しくすることをお勧めします。

今回はシーリングの寿命と交換時期の見分け方について解説しました。
シーリングが痛んでいることは意識しなければ気づかず、案外見落としてしまう箇所の一つではないでしょうか?しかしシーリングも大切な役割を果たしており、放置すると家の劣化につながりかねません。築10年を超えた家やシーリングを変えてから時間が経っている場合は一度ぜひこれを機にご自分でも点検をしてみてください。

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