ベランダに防水工事は必要?千葉の塗装業者が解説!
2018.09.09
ベランダに防水工事が必要なことをご存知ですが?実は時間が経つとベランダの防水加工が劣化してくるので、防水工事が必要になります。
劣化を放置していると、大きな問題となり大規模な工事が必要になることもあります。ベランダの防水工事は適切なタイミングで行いましょう。
ベランダの防水工事が必要かどうか見極めるには、以下の症状があるか確認しましょう。
・雨漏り
・ひび割れ
・塗膜の剥がれ
・ベランダに水たまりができる
この機会にぜひご自宅のベランダの状況もチェックしてみてください。劣化状況が激しい場合は防水工事を依頼しましょう。
□雨漏り
防水工事の中で最も緊急性が高い症状だと言えます。小さな劣化が積み重なり、雨漏りが起こります。そのためベランダの劣化がみられたらすぐに塗装や補修工事をおこなうことをおすすめします。雨漏りの修復には多額の費用がかかります。雨漏りが起こる前に、劣化がみられた場合は早急に対策をとるようにしましょう。
□ひび割れ
ベランダにひび割れを見つけた場合は、まず何がひび割れているのか確認しましょう。塗装は何層にもわたって行われているので、どの層まで割れているのかをチェックします。ひび割れの原因としては、新築住宅で最上部に塗られいているトップコートが割れている場合は施工ミスであることが多いです。一方で家を建ててから、もしくは前回の防水加工工事からある程度時間が経っている場合、経年劣化である可能性が高いです。
塗装だけでなくベランダ自体が割れている場合は工事が大規模になり、費用も高くなります。
□塗料の剥がれ
塗料の剥がれに関しても、どの層が剥がれているのかを知る必要があります。層によって工事にかかる金額は変動します。うわべだけの剥がれであるならば安く済むのですが、下部の剥がれだと塗る直す層が多くなるので費用がそれだけ高くなってしまいます。
また、うわべのみの剥がれはホームセンターにある市販の塗料を使って自分で塗り直すのも一つの手です。
□水溜まり
水溜まりができる原因としては、経年劣化で防水効果がなくなっている場合、築年数が浅い場合は施工ミスである場合があります。築年数が浅い場合は施工会社に修理を依頼しましょう。保証期間であれば無料、もしくは格安で受け付けます。
ベランダの水溜まりはベランダの傾き具合や歪みといった構造的問題も考えられます。構造的な問題なのか、防水効果の問題なのか、どちらかを判断する必要があります。
以上ベランダ防水工事の必要な場合について説明しました。初めは小さな劣化でもそのまま放置しておくと大きな被害につながりますので早めの対策を心がけましょう。