ベランダの防水工事はなぜ必要なのか?|千葉の外壁塗装専門店が解説
2018.04.18
みなさん、こんにちは。
多く方が、外壁や屋根の塗装、防止工事に目を向けられますが、
ベランダやバルコニーの防水について考えたことはありますか?
ベランダやバルコニーも屋根と外壁と同じように雨や風、雪といった気象の影響を受けています。
ですので、ベランダやバルコニーの防水も必要だと思いませんか?
今回は、そんなベランダやバルコニーの防水工事について紹介したいと思います。
◆ベランダとバルコニーにも防水は必要
ベランダの防水性能は、防水層とその上のトップコートを塗ることで作られています。
しかし、外壁塗装や屋根塗装と同じように経年劣化や雨など天候の影響によって防水性能はどんどんなくなってしまい、雨漏りや水たまりができる原因となっていきます。
洗濯物を干す妨げになっていくので防水は必要となるでしょう。
◆ベランダ、バルコニーの防水工事にはどんなのがあるの?
〇FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維など補強されたプラスチックである繊維強化プラスチックを使用して防水工事を行います。
屋根の塗装にも使われている方法で耐熱性や耐薬品性を持ち、速乾性があるのが特徴です。
一方で、伸縮性が他の方法に比べて弱いので、地震の揺れなどでひび割れが起こりやすい部分や定期的な塗り替えが必要な面もあります。
一般的に耐久年数は10年前後と言われています。
〇ウレタン防水
ウレタン防水は、あらゆる場所を塗装できる万能型の樹脂塗料を使用した防水方法です。
ご自宅によっては、ベランダやバルコニーの形が複雑な形状をしているかもしれませんが、そうした場所でも使用することができます。
重ねて塗ることで耐久性が上がりますが、経年による劣化と亀裂に弱いです。
一般的に耐久年数は12年前後と言われています。
〇シート防水工事
屋上のような人目のつかない場所の防水に用いられることが多く、防水シートを下地に貼り付けて防水します。
伸縮性が高いので、地震などの揺れが起きても亀裂やひび割れができにくいです。
しかし、薄いシートを使用するため、破損しやすいというデメリットがありので、複雑な場所にはあまり用いられません。
一般的に耐久年数は13年前後と言われています。
◆ここまでのまとめ
ベランダの防水工事は、外壁塗装や屋根塗装と同様に必要な工事となります。
ですので、ベランダの防水性能が気になり始め、10年ほどメンテナンスを行っていないのであれば、一度調査してもらうといいかもしれません。