ベランダの防水工事は必要!?千葉県の専門業者が解説!
2018.03.07
「外壁や屋根の防水工事は必要だと聞いたことはあるけど、ベランダに工事を行う必要があるのかわからない。」
「外壁塗装工事をする際に、一緒にベランダの防水工事をすべきなのか知りたい。」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
外壁や屋根はもちろんのこと、ベランダも雨風の影響を受けやすい場所になります。
ベランダに生じた劣化によるひび割れを放置すると、雨水が溜まり雨漏れの原因になってしまいます。
また、水分によって、家の内部を腐食した場合、建物自体の劣化が進み、家の寿命が短くなります。
このようなトラブルに合わないためにも、ベランダの防水工事は必要だと考えられます。
今回は、ベランダの防水工事の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
●防水工事の種類とは
ベランダの防水工事の種類は4つあります。
FRP防水、ウレタン防水、シート防水(ゴム、塩ビ)、水性防水材です。
それぞれ費用や耐久期間が異なりますので、工事前は業者との相談が行うことをお勧めします。
●それぞれの特徴
今回は、主に工事で使われる代表的な3つの種類、「FRP防水工事」「ウレタン防水工事」「シート防水工事」について簡単にご説明します。
・FRP防水工事
一般的な新築住宅で用いられるベランダで一番多い防水工事です。
繊維強化プラスティックを用いた防水工事で、高い防水性だけではなく、耐熱性・耐久性を兼ね備えています。
1〜2日程度で工事が終了する場合が多く、硬化速度が非常に早いです。
しかし、紫外線に弱く、長期間浴びると、ひびが入る可能性があります。
耐久年数は10年前後と考えられます。
・ウレタン防水工事
あらゆる場所を塗装できる万能型の樹脂塗料を使用します。
複雑な形状のベランダを含めた、すべての場所に工事が適しています。
作業の工程が簡単で、比較的短時間で工事を終了できますが、経年による劣化と亀裂に弱いです。
耐久年数は12年前後と考えられます。
・シート防水工事
屋上のような人目のつかない場所の防水に用いられることが多く、防水シートを下地に貼り付けて防水します。
伸縮性があるため、亀裂やひび割れに対応できます。
しかし、薄いシートを使用するため、破損しやすいというデメリットがあります。
そのため、複雑な場所にはあまり用いられません。
耐久年数は13年前後と考えられます。
〇最後に
今回は、ベランダの防水工事の必要性と、その工事の種類についてご紹介しました。
ベランダの防水工事は、外壁塗装や屋根塗装と同様に、大切な工事になります。
防水工事の種類について、前もって調べておくことが必要でしょう。
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