モルタル造形とは?その特徴を千葉の外壁塗装業者が解説
2019.02.18
「モルタル造形ってどのようなものなのだろう?」
最初にこの言葉を聞いても何のことなのかは見当がつかないですよね。
そこで今回は、モルタル造形がどのようなものなのか、その特徴や費用などについてご紹介いたします。
□モルタル造形とは?
モルタル造形というのは、モルタルを使って外観をつくっていく技術のことを指します。
そもそもモルタルが何なのかというと、セメント・水・砂を混合して練ったものを、針金で組み合わせた網の上に塗り付けた壁です。
モルタル自体は数十年前の主流の外壁でしたので、外壁がモルタルであるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
模様によって、吹付けタイル・リシン・スタッコ・ジョリパットという四つの種類に分類されます。
□モルタル造形の特徴
モルタル造形の特徴として大きいのは、デザイン性の高さです。
乾燥の時点で模様や色を付けることが可能なので、個性的な外観に仕上げることができるのです。
塀・物置だけでなく化石の下地としても利用されるモルタルは、模様を工夫することによっておしゃれで他にはない雰囲気の建物に仕上げることができるでしょう。
□モルタル造形の費用
費用については幅があるのが特徴で、どのようなデザインにするかによって変わってきます。
気になる方についてはおおよその価格を見積もりで把握されることがおすすめです。
□モルタル造形はどのようにつくっていくのか?
工事の流れとしては、設計、基礎部分の生成、下地の作成、塗装の順に進んでいきます。
最初に行うのは設計であり、デザインを作っていきます。
これから長く見て使っていく外壁ですから、ご自身が希望されるようなデザインにしていきたいですよね。
次に基礎部分の土台を作成し、モルタルを塗装していきます。
塗装というのは一度で終わるわけではありません。
耐久性が高く機能を発揮する塗膜にするためには、何度も塗り重ねて厚みを生じさせる必要があります。
乾燥と塗装を繰り返しながら成型していくため、模様や風合いもこの場面で調整することが可能になります。
最後に色を入れて、技術と素材が融合した独特な世界観を仕上げるのです。
□まとめ
今回は、モルタル造形の基礎知識として、どのようなものであるかという特徴、および費用や工事の流れについてご紹介いたしました。
おしゃれで独特な外観を作りたいという方には特に向いている技術です。
他にはない雰囲気にする手段として利用されることがおすすめです。