千葉にお住いの方必見|外壁塗装をせずに放置していると生じる問題
2018.06.23
「この家に住み始めて早10年。触ると白い粉ついたりもするけど、外壁塗装はまだ大丈夫かな。」
と考えて、外壁塗装をすることなく放置している方はいらっしゃいませんか。
確かに、外壁塗装をするタイミングは難しいものです。
そして、外壁塗装は決して安い工事ではありません。そのため、工事をするという決断がにぶる気持ちもわかります。
しかし、外壁にトラブルが生じているのに、外壁塗装をせずに、放置していると、重大な問題が生じる恐れがあります。
今回は、外壁塗装をせず放置している場合に、生じる可能性のある重大な問題について、千葉の外壁塗装専門店がご紹介致します。
■外壁塗装をせずに放置していると生じる問題
⒈ 耐水性の低下
これは、初期段階で生じる問題です。
外壁の塗料は色やツヤを表現するためだけのものではありません。外壁塗料には耐水性を上げるための成分も含まれています。
外壁は家を外部の日光や風雨から守ってくれる存在です。そのため、屋根だけでなく外壁にも耐水性は必要なのです。
そして、耐水性を向上させる成分は、10年経つとほとんどが剥がれてしまうと言われています。
⒉ ひび割れが起きる
外壁は、伸縮膨張を日々繰り返しています。
1年のスパンで見れば、季節によって変化しており、そして、1日単位で見ると、昼か夜によって変化しています。
この変化は、一年やそこらでは問題ありませんが、10年も経つとひび割れをすることがあります。ひび割れすると、そこから雨などが侵入します。
⒊ 内部が腐る
耐水性やひび割れが起きると、外壁内部に水分が侵入し、内部における腐食が進みます。
腐食というのは、具体的には、木材が腐ったり、金属が錆びてもろくなったりしてしまうことを指します。
⒋ カビ・シロアリの発生
そして、腐食が進むと、カビが発生します。
カビが一度発生してしまうと、とんでもない勢いで増殖します。
厄介なのは、増殖しているのが分かりにくい点です。
外壁内部のカビは気づきにくいため、気付いた時には増殖の程度がすごく、時すでに遅し、なんてこともあります。
⒌ 中性化
コンクリートの強度を保っているのはアルカリ性の成分です。
しかし、外気がひび割れや、腐食したところから侵入すると、酸性の二酸化炭素とアルカリ性の成分が反応し中性化します。
すると、強度が損なわれまうのです。
⒍ 雨漏り
腐食が進み、外壁内部に雨水がたまると雨漏りが起きます。
すなわち、雨漏りしているときは、外壁の劣化度合いがかなり高いということです。
■まとめ
今回は外壁塗装を放置していると生じる問題についてご紹介いたしました。
外壁は家の要です。重大な問題につながらないよう、早め早めの対応が肝心です。
また、外壁の塗り直しとか考えるのめんどくさい…という方は、耐久性の高いタテイルのような塗料を使うのも一案です。参考にしてみてください。