千葉の外壁塗装士が語る!ベランダの防水工事の必要性について!
2018.05.04
マイホームの防水工事と聞くと、外壁や屋根を思いつくと思いますが、ベランダを思いつくことは少ないと思います。
しかしほとんどの業者は口をそろえて、「外壁の防水工事をするならベランダも一緒にした方がいい」と言います。
きっと多くの方がベランダに防水工事をする理由がわからないと思われているでしょう。
実は、防水工事をするうえでベランダは特に施しておく必要がある場所なのです。
今回はベランダの防水工事の必要性について詳しく解説していきます。
■ベランダに防水工事が必要な理由
ベランダやバルコニーは常に太陽光や雨風にさらされています。
そのため、経年と共に環境の変化や手入れ状況によって劣化が進行しやすいのです。
特にベランダの防水効果が低下し亀裂が入ってしまうと、その亀裂の隙間から建物内部に侵入し、腐敗を引き起こすきっかけとなってしまいます。
防水工事と聞くと、屋根や外壁を想像しがちですが、タイルやコンクリートを使用しているベランダは特に水が侵入しやすいので、防水対策をしっかりと行っておく必要があるのです。
■防水工事の種類とその特徴
・ウレタン防水
補修程度の場合、最も選ばれる工法です。
液状の材料を使用するので、どんなタイプにでも適応できます。
欠点として乾燥に大きな時間を要するkとおが挙げられます。
・塩化ビニールシート防水
こちらもウレタンと同様人気の工法です。
塩化ビニール樹脂で作られた防水シートをとりつけ防水性を持たせます。
デザイン性が豊富な防水シートがあるので、人目に付く場所によく使用されます。
・FRP防水
これは繊維強化プラスチックのことをいい、軽量で耐久性に優れています。
・アスファルト防水
施工品質が安定しており、信頼性が高いですが、施工中に煙や臭いを発するため、リフォーム時に選ばれることはあまりありません。
■DIYで防水工事はおススメできない
中にはベランダの防水工事なら自分でできるとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、あまりおすすめできません。
なぜなら防水工事には非常に専門性の高い分野ですので、素人が簡単にできるものではありません。
自分で防水工事をすると、予期もしないトラブルを引き起こしてしまうリスクがあります。
そういったことから、防水工事は必ず専門業者に依頼しましょう。
■まとめ
以上、ベランダの防水工事が必要とされる理由について防水工事の種類と共に解説いたしました。
建物を長く保つためには、定期的な防水工事が大切です。
外壁や屋根ばかりに気をとらわれず、ベランダへの防水対策もしっかりと施してあげましょう。
これを機にベランダの防水工事をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。