外壁塗装の季節はいつがいい?千葉の業者が解説!
2018.09.16
「外壁塗装をしたいけど季節っていつ頃がいいんだろう‥。」実は外壁塗装は季節によって費用が異なります。外壁塗装に適した季節とあまり適さない季節があるので、それを知った上で計画を立てることが必要です。そこで今回は外壁塗装をいつ行うのがいいかについて解説していきたいと思います。
□外壁塗装に向かない条件
では、外壁塗装をするにあたり一番良い時期はあるのでしょうか?
まずは外壁塗装に適さない条件を確認していきます。塗料は外気温が5度以下であったり、湿度が85%を上回っていた場合、乾燥が遅れてしまいます。つまり、気温が低い冬や、湿度の高い梅雨は作業を行うには適していません。もしこのような気候の時に作業を行うと、塗料に水分が混ざってしまい仕上がりが悪くなったり、乾燥しにくいので重ね塗りをしても塗料が剥げやすくなってしまいます。
このように、外壁塗装をするにあたっては温度や湿度は重要となってきます。
□季節ごとのメリット・デメリット
*春・秋
メリット:気温・湿度共にちょうどよく、外壁塗装に向いています。
外壁塗装の業者にとても作業がしやすい時期です。
デメリット:塗装業者の繁忙期でもあるため予約を取るのが難しいです。
希望の時期に工事をするためには早くから予約をした方が良いでしょう。
*梅雨
メリット:この時期は業者の予約が取りやすく、金額も安くなるかもしれません。
デメリット:雨が多く、湿度も高いため、梅雨は基本的にあまり外壁塗装には向いていない季節です。塗装は可能ですが、雨の日は工事を進めることができないので期間が伸びてしまう恐れがあります。
*夏
メリット:雨が少なく気温も高いため塗料が定着しやすいです。
デメリット:台風やゲリラ豪雨など、思わぬ雨で塗装のスケジュールが狂ってしまうことがあります。また、工事中は暑くても窓を開けることができないません。
*冬
メリット:湿度が低いので、塗料が乾燥しやすいこともあります。
デメリット:降雪の可能性があります。特に雪が多い地域はこの時期は避けた方良いでしょう。また、屋根や壁が凍結して塗料が付着しにくくなる恐れもあります。
外壁塗装を行う場合、湿度・天候を考慮して、一般的には春や秋に作業を行うことが多いです。逆に湿気の多い梅雨は向いていないと言われています。また、冬に作業を行う場合は湿度が低いため塗料が乾きやすくなるというメリットがあります。積雪量が少ない地域でしたら冬に作業を行うという選択肢も考えられるでしょう。
上記に示したのはあくまで一般的な話です。自分の住んでいる地域の気候条件と季節ごとのメリット・デメリットを考慮に入れた上で、最適な選択をするようにしましょう。