外壁塗装の悪徳業者の手口と見抜き方|千葉の外壁塗装専門店が解説!
2019.01.04
「外壁塗装を依頼したいけど悪徳業者に引っかからないか心配・・・」
「外壁塗装における悪徳業者の見抜き方ってあるの?」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
悪徳業者を選んでしまったために、せっかく依頼して施した塗装が数年で剥がれてしまったというケースも少なくありません。
そこで今回は、外壁塗装における悪徳業者の手口と見分け方について説明していこうと思います。
□悪徳業者の手抜き工事
悪徳業者というのは、本来するべき作業の工程を省略したり、簡易的に済ませてしまったりする業者のことです。
主な手抜き工事の中身をご紹介します。
*下地処理を怠る
塗装を行う前には外壁を高圧洗浄機で洗浄し、外壁についたサビを落としたり、ひび割れや剥離の修復をしたりします。
これらを行わないと塗装した塗料が外壁にしっかりと付着せず、本来 10年もつ塗装でも数年で剥がれるなど施工不良に繋がります。
*塗料を偽装・希釈する
契約の段階では質の高い塗料を使用するはずだったのに、実際はそれよりも安く質の低い塗料を使っていたというケースもあるようです。
また塗料を薄めて使用することで材料費をカットする業者も存在します。
当然このような場合、契約時に聞かされていた耐用年数よりも塗装がもつ期間は短くなります。
*塗りの回数を減らす
外壁塗装において塗りの回数は基本的に3回は行うのですが、塗った後の見た目では何回塗ったかは非常に分かりにくいので、2回しか塗らないという悪徳業者が存在します。
塗装後すぐには分からなくても、耐久性に大きな違いがでてくるのです。
*乾燥を十分に待たない
3回の塗りの工程では1回毎に塗料が十分に乾くのを待たなければなりません。
しかし作業期間を短縮したいために十分に乾かないまま次の塗料を重ねて塗る、雨が降っていても構わず作業を続けるという手抜き工事をする業者もあるのです。
□悪徳業者にひっかからないために
悪徳業者に引っかからないためには、最初の見積もり段階でしっかりと作業工程を確認することが大事です。
塗りの回数や乾燥の時間をちゃんと設けているかなど先程紹介したポイントを確認しましょう。
また、手抜き工事をされないためには作業期間中も工程チェックを怠らないことが大切です。
□まとめ
今回は悪徳業者の手口と見分け方について説明しましたが、いかがだったでしょうか?
悪徳業者にひっかからないよう見積もり段階から慎重に業者選びをするとともに、塗装作業が始まったら施工の進行具合と作業スケージュールをしっかり確認するようにしてくださいね。