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外壁塗装をせずに放置するとどうなる?デメリットを千葉の業者が解説

2019.02.04

「外壁塗装はしなければならないものなのかなあ。お金もかかるからそのままにしておいた方が節約になるような気がするけれど」
外壁塗装をしないとすぐに家屋が倒壊するというわけでもないですし、費用が少なからず必要であるために、しない方向に気持ちが傾くかもしれません。
しかしながら放置しておくことで、大きなリスクを抱えます。
どのようなデメリットがあるのかを解説しましょう。

□外壁塗装を放置することのデメリット

*住宅の内部の腐食が加速する

外壁を覆う塗膜は、紫外線や風といった外的環境から住宅を守り、雨水や湿気の侵入を防ぐ役割を果たしています。
しかしながら、永続的に効果を発揮するというわけではありません。
何年も経つうちに機能は失われていきます。
そうすると、外的環境が住宅の内側へと影響を及ぼすようになるのです。
外壁の内部だけでなく、内側の建材、さらには住宅を支えている柱にもその影響は広がっていきます。
防げるものがないので腐食が加速していってしまうのです。

*快適さが失われていく

外壁塗装の機能がなくなり住宅内部の建材に影響が出るようになると、暮らしにも影響が出ます。
建材が水を含むため家全体が湿気のある状態になり、カビも発生しやすくなるかもしれません。
そして雨水が直接入ってくる雨漏りの被害もよく挙げられます。
雨漏りは上からのイメージからが強いかもしれませんが、外壁を経由したものも多いのでリスクとしては否定できないのです。
侵入した雨水によって家具や床などが濡れてしまっては、快適には暮らせませんよね。

*住宅の修繕に費用がむしろ多くかかる

外壁塗装に必要な費用は数十万円~200万円程度で、これだけでも高いように感じるかもしれません。
しかし家の建材が腐食して取り替えになると、単にリフォームではとどまらずその規模が大きくなります。
さらにひどい場合には立て直しになってしまうこともあり、そうなると解体も含めるので新築以上の費用がかかってしまうのです。
長い目で見ると出費が大きくなるリスクは避けられないでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装をせずに放置しておくことによってもたらされるリスクについてご紹介いたしました。
なるべく早く症状を見つけて適切に対処することもそうですし、定期的に塗り替えをすることによって外壁や内部の家屋を守ることに繋がります。
その住宅で長く快適に暮らせるようにするためにも、定期的な外壁塗装が必要であるということを押さえておきましょう。

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