外壁塗装を長持ちさせるためのコツを千葉の業者が解説
2019.03.03
「外壁塗装ってどのようにしたら長持ちさせることができるのだろう?」
外壁塗装がいつごろまでもつのかという話などの中で、耐用年数に幅があることに気付いた方もいらっしゃるかもしれません。
おおよその目安はありますが、受ける環境やメンテナンス方法によってその長さというのは変わってきます。
そこで今回は、外壁塗装をより長持ちさせるためにできることやコツについてご紹介いたします。
□外壁塗装を長持ちさせるためのコツ
*自力でできること
ご自身でできることとしておすすめしたいのが、外壁に付着している汚れの掃除です。
壁にコケが付いている家を見たことはありませんか?
コケそのものは地表に生えている場合には何の害もありませんが、外壁に生えているとなると厄介者になります。
というのも、成長するにあたってその根を伸ばすと、外壁の塗膜のさらに奥深くへと侵入します。
つまり、外壁の素材自体にまで向かっていくことになるのです。
当然穴ができて水が浸入しやすくなりますので、防水性を保つという外壁塗装の目的を果たせなくなってしまいます。
また、カビについても住宅の外壁には生えやすく、こちらも根を張ると厄介です。
放置し続けて奥深くに伸びてしまうまでに、こういったものは除去しなければなりません。
こまめに掃除をして落とすことによって、大きな影響を及ぼされない段階で除くことが可能になります。
*業者に依頼すべきこと
同じ塗料を使っていても、施工方法によって長持ちするかが変わってきます。
外壁塗装は、紫外線や降雨などの自然環境や飛来物などから外壁を守るのが役目です。
逆に言うと塗装をした方が良いほど、外壁や屋根といった家屋の外側の部分は傷みを受けやすいという性質があります。
そこでおすすめなのが、同じ塗料でも塗膜を厚くすることによってその耐久性を高めるという方法です。
こちらは通常の塗装回数を増やすことによって実現が可能ですので、希望される場合には業者の方に依頼しましょう。
また、塗料そのものの機能は塗装段階での気象条件によっても大きく変わってきます。
具体的には、湿度が高い状態や極端な低温状態の場合、うまく塗膜が形成されません。
そういった気象条件を避け充分に乾燥させることで、塗料の機能を最大限に高められます。
そのため、塗装工事を依頼する場合には交渉してみることがおすすめです。
□まとめ
今回は、外壁塗装をより長持ちさせるためのコツとして、ご自身でできることと業者に依頼すべきことをご紹介いたしました。