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外壁塗装を雨の日には行わない3つの理由。千葉の専門業者が解説します。

2018.03.18

「外壁塗装工事は、雨の日にはどうなるのか知りたい。」

「雨の日には、塗装を行わないと聞いたけど、なぜかわからない。」

外壁塗装を検討されている方で、上記のようなお考えをお持ちの方はいませんか。

雨は外壁塗装の天敵と考えられて、一般的には雨の日には外壁塗装工事は行いません。

「工事を早く済ませてほしいから、雨が降ったとしても工事を続けてほしい。」

そのようにお考えになったとしても、工事を中断する業者がほとんどなのです。

今回は、雨の日に外壁塗装を中断する理由をご説明します。

●なぜ雨が降れば、外壁塗装工事を行わないのか

雨の日に外壁塗装を行わない理由は、主に3つあります。

・塗装の仕上がりが悪くなるため

雨水が塗料に混入したり、雨風によって塗料が流されたりすると、塗装がきれいに仕上がりません。

本来、外壁塗装は機能性を改善するために行う塗装工事ですが、見た目が悪いとお客様の満足は得られません。

外壁は家の外観を左右しますので、外観をきれいに保つためにも、塗装の仕上がりは重要なのです。

・塗料の機能が低下するため

塗料には、耐久性や汚染性など、様々な機能が存在します。

当然、雨水が混入すれば、塗料が薄まってしまい、塗料が持つ機能性も低くなります。

機能性が低くなることで寿命が早まってしまいますし、数年で塗装が剥がれ落ちたり、外壁にひびや色あせが見られたりします。

その結果、予定よりはやく再び外壁塗装工事を依頼せざるを得なくなり、余計に費用がかかってしまいます。

・塗装が乾かないため

外壁の塗装工程には、下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分かれて塗装を行います。

それぞれの塗装の際には、下地が完全に乾いていないと、塗装を行えません。

雨が降って、下地が乾かない場合は、当然工事を中止しなければならないのです。

乾いていない下地に、塗装を塗ってしまうと、後々の不具合が早く生じてしまうためです。

●最後に

今回は、雨の日には、業者が外壁塗装を行わない理由をご説明しました。

業者の中には、雨が降っているのにもかかわらず、工事を続行する業者があります。

一般的な業者であれば、雨の日には工事を行いません。

あらかじめ、雨の日の対応を聞いておくことが、信頼できる業者選びのポイントになるかもしれませんね。

 

また、外壁塗装を依頼する場合は、梅雨などの雨が多い時期は、なるべく避けましょう。

雨によって、工事期間が長くなるだけでなく、お客様や施工人にとっての負担が大きくなるからです。

納得できる業者に依頼するためにも、自分自身の知識を深めることが大切になります。

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