外壁豆知識
2014.02.26
いつもお世話になっておりますシマテックです!
最近はようやく冬の寒さも和らぎ、春の陽気になってきましたね。
さて、この時期心配なのは結露による水滴の発生です。
皆様がお住まいのお宅でも朝目覚めると窓に沢山の水滴が…という事もよくあるかと思います。
この水滴、そのまま放置すると窓のサッシから汚れとともに外壁に流れ落ち、そのまま雨染みとなって残ってしまいます。
陽の当たる面ならば自然に水滴も蒸発してしまいますので特に心配はありませんが問題は北側などの陽のあたらない面、特に浴槽など湿気が溜まりやすい部屋の窓です。
雨染みを防ぐ方法は2つあります。
まず、結露が発生しないようにする方法です。
結露とは室内と室外の温度差によって発生する現象ですので、浴槽などはなるべく換気扇をまわし、窓を少し開けておくなどをし、室外と室内の温度がなるべく均一になるようにしましょう。
しかし、寝室など、ふだん人がいる部屋ではこうはいきません。
そこでもうひとつの方法、こまめに窓のサッシを掃除する、です。
先ほどお話したとおり、雨染みは主に窓サッシの汚れが流れ落ちて染みとなってしまうものです。なので、こまめにサッシに溜まったホコリや泥を掃除してあげるだけでもかなり効果があります。
理想は週に一回、お忙しい方は月に一回だけでもかまいませんのでこまめに掃除してあげましょう。
この二つをこころがけて頂ければ確実に…とは行かなくてもかなり雨染みを防ぐ事が出来まず。また、発生した雨染みは程度にもよりますが早期であれば中性洗剤などで落ちる場合もあります。
大事なお住まいを長く、綺麗に保つためにもこまめなメンテナンスをこころがけましょう。