屋根塗装の手順とは?流れを解説します|千葉で外壁塗装をするなら
2018.11.07
屋根塗装を検討されている方の中には、
「どのような流れで工事が行われているのか知っておきたい」
という方も多いのではないでしょうか?
工事の流れを知っておくことで、日程の調整もしやすいですし、思わぬトラブルを防ぐことにも繋がります。
今回は、屋根塗装がどのような手順で行われるのか、工事の流れをご紹介します。
□屋根塗装の手順
屋根塗装の手順は以下の通りです。
*ご近所への挨拶回り
屋根塗装を開始する前に、まずは近所に住んでいる方への挨拶回りを行います。
これは、工事に伴う人の往来や車の往来によるトラブル、発生する騒音によるトラブルを未然に防ぐために行います。
また塗料によっては、独特の臭いを発するものもあるため、臭いが発生することを伝え、臭いによる問題を防ぐためにもご近所への挨拶回りを行います。
*足場の組み立て
ご近所への挨拶回りが終われば、足場を組み、屋根塗装を行う準備をしていきます。
*屋根の洗浄・下地の補修
足場を組み終われば、実際に塗装を開始する前に、屋根の洗浄を行います。
もし屋根にひび割れ等が生じている場合は、その修復も行っていきます。
*養生作業
屋根の洗浄・下地の補修が終われば、塗装を始める前に、塗料が付着すると困る部分にシートをかぶせるなど、塗料が付着してしまわないような対策を施していきます。
*塗装作業
養生作業が終われば塗装作業に入ります。
塗装作業には「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三段階があり、それぞれの段階の間に乾燥させる時間もはさみます。
・下塗り
下塗りでは、接着を促す塗料を塗り、仕上げ塗料がしっかりと塗着するようにします。
・中塗り
塗料本来の色を出すために、そして塗りムラをなくすために仕上げ塗料を複数回塗っていきます。
中塗りでは、仕上げ塗料の1回目の塗装を行っていきます。
・上塗り
上塗りでは仕上げ塗料を塗る最後の段階です。
中塗りをしている分、上塗りではより光沢やツヤを出すことができます。
*縁切り
縁切りをすることで、塗料によってくっついてしまった屋根材と屋根材を剥がしていきます。
雨水は毛管現象によって、細い隙間ほど侵入しやすくなります。
ですので、縁切りを行うことで、毛管現象を防ぐことができます。
*点検・チェック
塗装作業と縁切りが完了すれば、屋根塗装の作業はほぼ完了です。
点検とチェックをして、完了すれば片付けの作業に入ります。
*足場の解体・清掃
足場を解体し、清掃を行えば屋根塗装の全工程が完了します。
□流れを理解して、トラブルを未然に防ぐ
一通りの流れを知っておくことで、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。
ゆとりのある日程調整でトラブルを防止しましょう。
今回は、屋根塗装がどのような手順で行われるのか、工事の流れをご紹介しました。