屋根塗装の手順や工事までにしておきたいことを千葉の業者が解説
2019.02.10
「屋根塗装ってどのような手順で行っていくのだろう?」
屋根塗装をする際には様々なことが気になるでしょうけれども、どのような手順を踏んでいくのかということもその一つですよね。
そこで今回は、屋根塗装の工事における手順やそれまでにすることなどについてご紹介いたします。
□屋根塗装を依頼するまでにしておきたいことって?
工事の依頼までにしておきたいのは資金計画です。
他の部分のリフォームと同様に屋根の修理についても決して安い費用でできるものではありません。
そのためどのくらいの価格になるのかを見積もり、それに沿って資金の見通しを立てておくことが大切なのです。
また、自己資金が不足している場合にはローンを借りることになりますよね。
こちらは返済が生活を苦しめることの内容に確実に返せるような計画を立てることがポイントになります。
□屋根塗装の手順
*足場の設置
住宅の工事ではよく現場の周りに足場が設けられていますよね。
あれは二つの役割があるのをご存知ですか?
一つ目は作業場の確保です。
屋根という高所での作業をする際に万一のことがあっても安全に作業ができるようにしています。
二つ目は飛散の防止です。
足場を設けることで周りをシートで被えるようになります。
また、洗浄をする際や塗装をする際にも周囲への飛び散りを防ぐことができるのです。
*高圧洗浄
屋根においてもすぐに塗装はしません。
屋根は自然環境や飛来物といった外界からの様々な影響から住宅を守る役割を果たしています。
しかし、年数が経つことで藻類が生えていたりごみが溜まっていたりすることがあるのです。
そういったものがあると塗装したところで凸凹が生じるのは想像できますよね。
塗膜の安定に悪影響を及ぼす存在であるこういったものを高圧の水をふきかけることによって除去していきます。
*タスペーサーの使用
縁切りとも言われるタスペーサーは屋根材の間に隙間をつくるために用いられます。
屋根材の下に雨水が入り込むことがあるのをご存知ですか?
塗料によってすべてをふさいでしまうと入り込んだ雨水を排出できなくなり、それを避ける目的で用いられるのです。
*塗装
屋根においても塗装は何度も行っていきます。
特に最初の下塗りは塗膜を安定させて塗装の効果を長く続けさせるのに重要です。
そのため、しっかりと乾燥させながら塗っていきます。
最後にお客様に確かめてもらって足場を解体して完成です。
□最後に
今回は、屋根塗装の工事における手順や工事の前にすることについてご紹介いたしました。