屋根塗装の手順を千葉の塗装業者が解説!
2018.09.13
屋根塗装をした経験はありますか?
屋根塗装は家の外観を綺麗に保つためにも、家全体の寿命を長くするためにも大切な工事です。
しかし、頻繁に行うことではないので、屋根塗装をするにあたり、どのような工程で行われるのか、不安に感じられるかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は屋根塗装をするにあたり、どのような手順で進んでいくのかをご説明したいと思います。特に初めて屋根塗装をするという方にご参考にしていただければと思います。
□足場設置
はじめに塗装作業にあたり必要な足場を組んでいきます。安全に作業を行うために大切な工程です。屋根の形状によっては足場を設置しないこともあります。
もう一つはじめに行う大切な準備として、養生があります。養生は塗料が飛び散って、屋根塗装に関係のない所に塗料が付着するのを防ぎます。いくら丁寧に塗装を行なっていても、塗料が付着することがしばしばあるので、養生が必要となります。
□高圧洗浄
塗装を行う前に屋根の洗浄をしなければなりません。足場設置・養生をしたら、高圧洗浄で屋根を綺麗にします。長年雨風に晒されてきた屋根は思った以上に汚れています。屋根に付着しているコケや藻、汚れなどを高圧の水で洗い流します。
コケや藻がひどい場合は、バイオ洗浄で取り除きます。しっかりと汚れを落とさなければ、その後の塗装作業に悪影響があります。また、仕上がりも悪くなります。
□タスペーサーの挿入
縁切りという作業をご存知ですか?従来は塗装後にくっついてしまった屋根を一枚一枚剥がしていく作業を行なっていました。この縁切りという作業をおこなることで雨漏りを防止できます。
最近だと、縁切り作業をタスペーサーを屋根の間に入れて行なっています。
□下塗り
屋根の状況に合わせた塗料で下塗りをしていきます。下塗りをしっかりとすることで上に重ねる塗料が付着しやすくなります。傷がある場合などは下塗りを2回行うこともあります。
□上塗り
下塗りが終わると、上塗りをして仕上げていきます。基本的に上塗りは2回に分けて行われ、丁寧に行います。
以上が屋根塗装の手順となります。屋根塗装がどのように進むのかについて、理解が深まったかと思います。一つ一つの作業に意味があり、綺麗な仕上がりにするにはどの手順も欠かせません。屋根塗装は何度もする作業ではないので、正しい知識を身につけて依頼しましょう。
屋根塗装に関して、ご不明な点がある場合は千葉の株式会社シマテックにご相談ください。